文脈解析技術を利用した、FUTURAの「サイト内検索機能」 – 除外の判断とは逆の結果とは?
前回は、「FUTURAの検索機能は文脈解析に基づいているため、検索ワードが記事に含まれていても関連の低い記事は検索結果に表示されない」という具体例を紹介しました。
これは、逆に「検索ワードは記事に含まれていないが、関連の高い記事は検索結果に表示される」ケースもあり得るということになります。
こちらは、FUTURAの検索機能を利用した「社員旅行」での結果です。
「マトリックス風…の裏側で…」「〇〇は作れる!」「秘密兵器登場!」など、一見社員旅行に関連なさそうな記事タイトルが表示されていますが、これらはすべて社員旅行について書かれた記事です。文脈で解析しているため、このような検索結果が可能になります。
また、こちらは「海外」で検索した結果です。
タイトルや本文内に「海外」という単語が使われていなくても、文脈解析によって海外に関する記事が結果表示されています。
このように、FUTURAの「文脈解析に基づいた検索機能」は前回の「Apple」での検索と同様、記事の内容とは関係なくただ一言「海外では」などと入っていれば検索結果に表示されてしまうのを防ぐとともに、記事中に「海外」という単語が入っていなくても海外に関する記事を結果に出し、検索ユーザーが求めている記事を見つけやすくすることを実現しているのです。