こんな困りごとを解決します – FUTURAのタグ提案機能

2021/11/4 木曜日|By Reina

前回まで3回にわたり、「日本語記事の単語を解析し、最適なタグを提案する機能」として、WordPressプラグインとしては初であり、またFUTURAとしてもイチオシの「タグ提案機能」を紹介しました。

今回は、このタグ提案機能が実運用の中でどのように役立つかを紹介したいと思います。

たとえば、ブログ内に「旅行に関する記事が増えてきたな」と思い、該当する記事には「旅行」というタグを設定したくなった場合、どうしますか?

もしこれが、アメリカに関する記事に「アメリカ」というタグを設定したい場合であれば、サイト内検索で「アメリカ」と検索し、該当する記事を開いてタグを設定していくことになると思います。

しかし、旅行に関する記事には必ずしも「旅行」という単語が含まれているわけではないため、「旅行」というキーワードでサイト内検索をしても、該当の記事を漏れなく抽出することができません。

旅行に関する記事ですが、記事内に「旅行」という単語は存在していません。 

「アメリカについて書いた記事内に“アメリカ”という単語が存在していない」というのは考えにくいですが、「旅行」ではあり得ることです。そしてこれは、「旅行」以外にも多くのテーマや単語で起こり得るケースです。

しかし、数千や数万という過去記事をもつブログであれば、旅行に関する記事を人力で探しだしていくことも現実的ではありません。そのため、これまではこういった場合「旅行」のタグを適用することはできませんでした。

また、単語検索で探せる場合でも、「“アメリカ”に関する記事が増えてきたな」と思った時は、「アメリカ」という単語でサイト内検索をし、該当の記事の内容を確認して編集画面を開き、「アメリカ」タグを追加して保存する、という手順を記事の数だけ繰り返していました。

こちらは「中国」の例。109ある記事すべてにタグを設定していく必要があります。

記事ページにアクセスし、WordPressからタグをつけて保存・更新するのにおそらく30秒程度はかかるのではと思います。それを記事の数だけ繰り返さなくてはいけないため、大量に記事がある場合は時間も手間もかかる処理でした。

そこで、FUTURAの「タグ提案」機能の登場です。

FUTURAでは「旅行」でも「アメリカ」でも、それぞれタグを設定することをお薦めする記事が一覧で表示され、クリック1つで適用が完了します。

そして、多くの場合で発生するであろう「記事の内容を確認してからタグの適用を判断したい」というニーズにも対応するため、その1その2で紹介した「公開Webページ」と「WordPressの編集画面」へのクイックアクセス機能も備えました。

このように、FUTURAのタグ提案はブログ管理者や担当者の負担を大幅に軽減する機能となっています。タグの管理や追加に手間や煩わしさを感じている方は、ぜひお試しください!

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